平和祈念展示資料館

 車内広告で平和祈念展示資料館を知り、ずっと気になっていたので今日行ってきました。山手線に広告を載せているのに、こちらの資料館はなんと無料なのです。しかも立地は新宿住友ビル48階というから驚きです。

  
 展示は「恩給欠格者」「戦後強制抑留者」「海外からの引揚者」の3つに大きく分類されて展示されていました。戦時中ではなく敗戦後にスポットを当てている資料館は興味深かったです。戦争が終わっても簡単に苦しみは終わらない・・・。いや苦しんだまま終わってしまった人たちがこんなにもいたのだということを教えてくれた感じです。
 
 ちなみに「恩給欠格者」とは、国のために命をかけて戦務に従事して苦労したけれど、在職期間が定められた何月に達しない等の理由により恩給や年金を受けられない人たちです。「戦後強制抑留者」は大戦が終結したにもかかわらず、ソ連やモンゴルに強制的に抑留された方々のことを言います。収容所の中で寒さと貧しい食事に耐えながら過酷な労働を強いられました。-30度でボロボロの布一枚で寒さをしのげなんていうのもあったようです。 「海外からの引揚者」は読んで字のごとくですが、引き上げ途中で亡くなられた人も数多くいたようです。
 
 だんだん戦争を語れる人が少なくなってしまうだけに、このように語り継がれる場所は大切だと思います。故国の地を踏むまで死ねないと耐え忍んだ人が何百万人いたんでしょう。その人たちを待ちわびる人はその何倍もいたと思います。こんな悲しいことは決して繰り返してはいけないです。また、これは日本人の悲劇の話だけではありません。どこの国でも戦争があった国は同じ悲劇をもっています。日本人の視点からしか展示されていませんが、両者がいるから戦争になるのです。日本人も残虐なことをしています。戦争はどっちもどっちなのです。 今も争っている国々がありますが、戦争からは何も生まれないです。止めることも勇気ではないでしょうか。
 
 こちらの資料館、混んではいませんでしたが、人がいない訳でもない不思議なところでした。色々考える機会になりました。
 
 
 
 
 
 
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